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益子を拠点に作陶されている柏井羊さんの飯碗です。
日常に馴染み料理を引き立てる”脇役”として徹しつつ、うつわ単体としての素朴ながら味わい深い奥行きもあるのが柏井さんのうつわの魅力。
この飯碗は少し小ぶりで高さも抑えめに作られており、左手にお椀を持った際の馴染みがとても良いうつわです。
焼き鮭だったり、昆布の佃煮だったり、味噌汁を添えて、ゆっくりと炊きたてのご飯を味わいたくなる気分にさせてくれます。
釉薬は3種類で、ひとつは益子で伝統的に使われる釉薬のひとつである寺山釉。
灰色の中にほのかに青や緑の色合いを感じさせ、シンプルながらも深みを感じさせる美しい風合いが魅力です。
ふたつめは、木の灰と土で作られた自然由来の土灰釉。
素朴でナチュラルで、手に馴染みやすい風合いながら、深みのある表情が楽しめるのがこの釉薬の魅力。
最後は日本でも伝統的に使われてきた藁灰釉。
うっすらと白濁した色味が乗り、深みのある奥行き感がありながら、上品な軽やかさも持つ、吸い込まれるような優しい風合いです。
和だけではなく、洋の盛り付けも楽しめそうです。
Φ: 130mm H: 55mm